Dairy Japan抜粋記事

最高の牧場を作る最強のチームの作り方6

JOURNAL 2026.06.15

Dairy Japan編集部

Dairy Japan編集部Dairy Japan Editorial Department

データ収集と共有がチーム力につながる!

〜牧場経営の現場で、このようなことはありませんか?〜

「最近儲かってないから危機感を持とう!」と言っても、危機感が伝わっているのかわからない
言葉だけの説明になってしまい、具体的な改善のイメージがわかない……。

経営者がスタッフへ「意思疎通」を図ろうとする際に客観的な事実が伴わないと、
具体的なイメージが共有できず悩まされるケースがあります。

 その課題を解決する仕組みとして朝霧メイプルファームの丸山純氏が実践する「データ収集・共有」の取り組みを、大人気シリーズ「最高の牧場を作る最強のチームの作り方6(Dairy Japan2026年6月号)」からご紹介していきます。

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◼️データは「信頼し合った強い組織」を作るための仕組み

一般的に「データ」といえば客観的な事実や数値であり、牧場経営していくなかで切っても切れないものです。
連載のテーマでもあるチームビルディングの観点からデータを見ると

・客観性のある情報により、信頼度が増す。

・言葉だけの説明よりも、圧倒的な説得力がある。

という利点があると丸山氏は述べています。

◼️「主観」をあらため「客観的事実」を共有

では、具体的にデータをどう活用するのでしょうか。

本誌では、日々の乳量やDMI(乾物摂取量)、乳成分などの毎日記録している朝霧メイプルファームの事例をあげて解説しています(図1)。

図1 平均乳量、DMI、出荷頭数、乳成分など項目は多岐にわたる

 
 これらのデータをグラフに置き換え、それぞれの項目に「目標値」を設定すると、その数値が目標に達していないことが一目でわかるようになるようです。(図2)

図2 給飼状況が一目でわかり、実数値と目標値がわかりやすい

◼️データをもとにした情報共有

 同牧場は、蓄積された元データをベースに、チャットツールで全スタッフに即座に共有しています(図3)。
それぞれの項目に「目標値」が設定されているため、現在の状況が一目でわかる仕組みです。

図3 牧場で何が起きているかを逐一把握できるようにしている

データがオープンになることで、現場のエサ担当者が自ら判断を下し、スタッフへの周知や相談を主体的に行なえるようになります。

◼️最後に

 勘や経験に頼らない、「自発的なチーム」をどうやって仕組み化しているのか?
データの活用したリアルな現場や具体的なデータの使い方を知りたいときは、ぜひ「Dairy Japan2026年6月号」を読んでみてはいかがでしょうか。

▼詳しくは「Dairy Japan2026年6月号」に掲載しています。

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