酪農役立ちコラム

牛乳月間に思うこと

JOURNAL 2026.06.26

 ひさびさの投稿になります。一般社団法人Jミルクです。

 6月1日の「牛乳の日」に始まった、6月の「牛乳月間」は、下旬にも全国各地で関連イベントが予定されています。今年の牛乳月間の関係者による取り組みは、「牛乳でスマイルプロジェクト」と連動する形で企画していて、同プロジェクトサイトの特設ページ(https://smile.j-milk.jp/milkday/)で、イベント情報や、プロジェクトメンバーによるおすすめミルクレシピ、SNS企画などを紹介しています。

 関連するイベントとして、千葉県牛乳普及協会と千葉県酪農農業協同組合連合会が主催して、5月末に開催した「ミルクフェスティバル2026」に参加してきました。県内の酪農家や乳業メーカー、牛乳販売店、関連団体などが集まり、会場では乳牛・子牛(本物)を間近に見られるブースや、働く車(飼料作物の刈り取りで使うトラクター)の展示があり、千葉県産牛乳・乳製品の試飲や試食、模擬搾乳体験などのほか、VR(仮想現実)を活用した酪農体験もあり、子どもも大人も楽しめる企画でした。

 また、プロジェクトのメンバーであるNPO法人酪農乳業ネットワーク「うしみる」も「うしミル縁日」を出店していました。食と農に関するキャラクター缶バッジを釣り上げる「うしミル釣り」などを通じて、楽しみながら酪農や牛乳への理解を深める機会などを提供していました。

 このミルクフェスの恒例企画の一つにクイズラリーがあり、昨年好評だった「酪農家との交流」を参加者の“ミッション”として実施しました。会場内にいる酪農家(ホルスタイン柄の帽子が目印)に参加者が「どこから来ましたか?」「牛を何頭飼っていますか?」を聞いてみるという内容です。参加者と酪農家の会話がより広がり、酪農を身近に感じてもらう機会になっていました。

 千葉県牛乳普及協会は「来場者、酪農家、運営スタッフの皆様が笑顔でイベントを楽しんでくださったことが何よりうれしい」と振り返っています。

 さてJミルクも、これまで(牛乳月間とは関係なく)酪農家も参加する消費者向けイベントを開催したり、若い世代向けの消費拡大企画を酪農家や乳業メーカーの関係者と消費者(高校生・大学生)がともに考えるコラボ活動を実施したりしたことがあるのですが、参加した酪農家から「(消費者との)交流の場がもっとあるといい」との声をよくいただきます。酪農家としても、もちろんすべての人が常にというわけではないかもしれませんが、そうしたミルクファンとの交流は良い刺激になったり、“力”を与えてくれたりするのだろうなと思っています。そして消費者にもこうした交流は良い影響を与えますし、ひいては牛乳や乳製品の消費を支えてくれることにもつながっていくと思います。

 牛乳の日・牛乳月間の企画としては、SNSを通じた「「#牛乳でスマイル」で投稿しよう!」も実施しています。消費者と顔を合わせたり物理的に交流したりすることが仮に難しくとも、SNSでの「#牛乳でスマイル」「#牛乳の日」「#牛乳月間」を付けた投稿で、さまざまな方とつながることができます。今年も、最後まで牛乳月間を盛り上げていきましょう!

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PROFILE/ 筆者プロフィール

一般社団法人Jミルク

一般社団法人Jミルク

酪農・乳業に加え、牛乳販売店の団体など、計23の正会員、95の一般・特定賛助会員(個人を含む、2024年4月現在)でつくる業界団体です。おもに、生乳・牛乳乳製品の需給や生産流通の安定、牛乳乳製品の栄養や健康に関する啓発、学校給食などを通じた牛乳の飲用習慣の定着、国際機関との連携や情報交換、およびそれらの理解促進や広報などを行なっています。最近は、酪農乳業の歴史に関する資料の収集や調査なども行なっています。事務所は東京・お茶の水にあります。

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