
こんにちは! FarmEnJine獣医師の大塚優磨です。
FarmEnJine第2回では、大塚優磨と小林悟が「反芻(はんすう)行動の観察」をテーマに、酪農現場での飼料設計や牛の健康管理について掘り下げています。
今回は小林がアメリカ・ニューヨーク州からリモート参加。
穀物と粗飼料のバランス、TMRの混合精度、そして牛の反芻状態から読み取れる栄養状況や改善策について具体的に議論しました。
反芻の“回数”だけでなく“割合”を見ることで、現場で起きている問題点(例:重曹未添加・ミキサー容量オーバーによる混ざり不良)を可視化し、すぐに対応へとつなげられる重要な観察項目であることが語られます。
ラジオ形式の学び合いを通じて、実践に役立つリアルな情報を届けます。
PROFILE/ 筆者プロフィール

大塚 優磨Otsuka Yuma
株式会社FarmEnJine代表。
「酪農業界にエンジンをかける」をモットーに、栄養・繁殖それぞれの専門的視点での酪農経営の課題の洗い出しや、酪農経営のゴール設定、など、「本当に酪農家を豊かにする」ためのサポートを行なう。
スタートアップの企業につき、Youtubeで酪農に役立つ情報を公開中