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哺乳情報をアップデート

PICK UP 2024.09.04

 為替などさまざまな要因による飼料、生産資材、エネルギー価格の高騰など厳しい情勢のなか、子牛の損耗防止や付加価値の高い子牛生産は、畜産農家において重点的に取り組むべきテーマとして認識され、すでに多くの方々が課題解決に向けた取り組みをされているのではないでしょうか。
 オリオングループでは、2009年にフェースター社の哺乳ロボットであるカーフフィーダーを発売。2016年には同社の個体別哺乳ロボットであるカーフレールを発売し、人工哺乳による健康な子牛作りと哺乳作業の省力化に向けたサポートを行なってまいりました。現在販売されているカーフフィーダーはインターネット接続により、日々の哺乳データがクラウドに蓄積され、データに基づいた管理が可能になっており、オリオングループでもデータ活用型の哺乳を提案しております。

 昨今のデータ活用型の哺乳事例の更なる普及、最新情報の提供が畜産経営の一助になればとの思いから、西日本オリオン株式会社と弊社は、4月11日に鹿児島県薩摩川内市において、哺乳セミナーを開催いたしました。

 本セミナーでは、ファームコンサルティング鹿児島の窪田様をお招きし、「人工哺乳の基本とカーフフィーダー・カーフレールを活用した哺乳のポイント」というテーマでご講演いただくとともに、弊社が子牛損耗防止に向け新たに開発した「子牛見守りサービス」をご紹介させていただきました。

子牛見守りサービス

 子牛見守りサービスとは、個体別自動哺乳ロボット「カーフレール」が稼働することで得られる子牛の哺乳情報を、自動的にお客様にレポート配信するサービスです。前日までの哺乳状況から確認が必要な子牛をリストアップし、毎朝メールでレポートを送信いたします。フェースター社の提供するカーフクラウド(当日、前日の哺乳詳細の確認、哺乳の累計グラフ、アラームの通知など)とともに毎日の子牛の健康観察をサポートいたします。本サービスをご利用いただいているお客様からは、レポートでリストアップされた子牛を重点的に観察し、疾病の早期発見や早期治療に役立てているとの声をいただいております。

今回は子牛に関するサービスやシステムをご紹介させていただきましたが、オリオングループでは多くの商品を取り揃えております。ホームページや、Facebook、YouTubeもご確認をお願いいたします。

ホームページ:https://www.orionkikai.co.jp/rakuno/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCKZld73fdR7koczpxy0KMqA

Facebook:https://www.facebook.com/ORIONFarming

PROFILE/ 企業プロフィール

オリオン機械株式会社

オリオン機械株式会社

創立1946年、長野県須坂市に本社を構える酪農機器メーカーです。
国産の酪農製品メーカーとして70年以上、酪農家の皆さまと歩んでまいりました。
これまでのノウハウと最新の酪農技術をご提供し、「儲かる経営」を一緒にお手伝いします

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