乳牛の体と行動を支える大切な役割を担うのが「蹄」です。このテーマに『Dairy Japan』でおなじみの有限会社知多大動物病院の鳥羽雄一先生がわかりやすく、シリーズで解説します。
　第1回は、なぜ「蹄が大切なのか」を乳牛の生産サイクルから考えます。

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酪農は繁殖サイクルがポイント

　酪農は母牛が妊娠し、子牛を産むことからスタートします。では母牛が妊娠するためには何が必要でしょうか？ 動画では酪農の基本である繁殖サイクルの重要性を鳥羽先生が説きます。

繁殖サイクルをうまく回すには？

　繁殖をうまく回すには、乾乳期の管理やフレッシュ期の栄養管理、発情発見など多くの要素が絡みます。このシリーズでは、とくに「蹄」に焦点を当てて解説します。「護蹄」すなわち蹄の管理は、牛群管理の基本です。ぜひ動画で詳しく学んでください。