皆さま初めまして。株式会社Kalm角山(カームカクヤマ)代表の川口谷 仁(カワグチヤ ジン)です。今回より「らくコネ」みんなのブログに参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
簡単に自己紹介をさせていただきます。
東京都板橋区出身、北海道江別市在住で1972年1月生まれの52歳。妻と3人の息子の5人家族です。
1995年、東京にて中小企業向けノンバンクに就職。5年間「数字が人格」という世界で営業・債権管理・債権回収を務める。
2000年、子供の誕生をきっかけに脱サラ。妻の実家である北海道の酪農業を継ぐため移住。20頭を飼養する酪農家となる。
2015年、家族経営の牧場に満足するものの、食の安定供給への限界を感じ地域の5軒の酪農家と共同法人「株式会社Kalm 角山」を設立。
北海道移住23年で、飼養管理頭数1000頭、売上10億円、出荷乳量6800tとなる。
2020年、北のオーガニックファーム株式会社を設立しオーガニック牛乳を「COSTCO」全国33店舗への独占販売を開始。
という感じになります。
私は公益社団法人日本農業法人協会 理事 政策提言委員会副委員長 畜産部会長を務めているのですが、「政策提言」と聞いて何を想像しますか。日本の食料自給率の低下、耕作面積の減少、農業経営者の減少……など、食糧安全保障が大きな話題となっているなかで、「持続可能」な農業の構築のためには私たち農業者が農業経営者として自立していくことはとても重要です。しかしながら、生産人口の減少が続くなかで「国策」として農業を守り、食糧の安定供給を続けていくことも重要な課題です。
そんなとき、私一人が声をあげたって国に届かない……今ある環境で続けるしかない……なんて思ったりすることありませんか。
私が理事を務めます「公益社団法人日本農業法人協会」は毎年農業経営者の方々からの声を集約し「政策提言」しています。「日本農業法人協会」は法人経営もしくはそれに準ずる経営を行ない、また志す農業者の集団で全国2100の会員が在籍しています。去る3月14日にも令和6年の政策提言を農林水産省に提出しています。それぞれの業態における要望をあげていますので是非一度ご覧ください。
農業経営者は一人一人が主役です!
詳しくはこちらをご覧ください!
PROFILE/ 筆者プロフィール
川口谷 仁Jin Kwaguchiya
妻の実家である北海道の酪農業を継ぐため移住。食の安定供給への限界を感じ地域の5軒の酪農家と共同法人「(株)Kalm 角山(カーム カクヤマ)」を設立。
北海道移住23年で、飼養管理頭数1000頭、売上10億、出荷乳量6800㌧の農場を経営する。
(株)Kalm 角山 代表取締役
北のオーガニックファーム(株)代表取締役