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~フローレスポンシブミルキングFRMがもたらす新しい搾乳体験~搾乳ロボットVMS™ V300を、もう一段上のレベルへ
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近年、搾乳ロボットを導入する酪農家の関心は、「ロボットを導入すること」から「ロボットの能力を最大限に活用すること」へと変化しています。
デラバルの搾乳ロボットVMS™ V300は、優れた乳頭洗浄・刺激機能である「ピュアフロー」により、高い搾乳性能と乳頭への負担の軽減を両立してきました。
そして2025年、新たに追加された機能が「フローレスポンシブミルキングFRM」(以下、フローレスポンシブミルキング)です。フローレスポンシブミルキングは、搾乳中の乳頭先端の真空圧を適切な状態に維持しながら、乳流量の変化に応じて搾乳を最適化する技術です。
なぜ搾乳時間は長くなるのか?
一般的な搾乳システムでは、乳流量が最も多くなるピーク時に、乳頭先端での真空圧が低下します。
その結果、搾乳中に乳流量が高くなるにつれてミルク抽出が低下し、必要以上に搾乳時間が長くなってしまいます。フローレスポンシブミルキングは、この課題に対して乳頭単位で真空圧を自動調整します。流量の大きいタイミングでも適切な真空圧を維持し、よりスムーズで効率的な搾乳を実現します。
「速く搾る」と「牛に優しい」は両立できる
搾乳時間が短くなると聞くと、「牛への負担は大丈夫なのか?」と感じる方もいるかもしれません。フローレスポンシブミルキングの特徴は、単純に「真空圧を上げる」という仕組みではないことです。搾乳中、乳頭先端の真空状態を適切に維持しながら搾乳するため、牛にとってより自然で快適な搾乳環境を提供します。

世界各国の実験牧場では、フローレスポンシブミルキングの追加により
- 1回あたり最大約20〜40秒の搾乳時間短縮
- キックオフ(蹴り上げ)の最大50%減少
- 分房あたりの残乳量最大23g減少
が報告されています。
これは単なる作業効率の改善ではなく、牛の快適性向上にもつながる結果です。
実際の導入データから見える変化
国内における実験牧場における比較データでは、フローレスポンシブミルキング導入後30日間平均で、
- 1搾乳あたり所要時間
- 7分21秒 → 6分39秒
- 搾乳回数
- 77.8回/日 → 86.5回/日
- キックオフ
- 3.07回/日 → 1.6回/日
という変化が確認されています。
※上記の数字は、牧場条件や牛群条件によって異なります。デラバルは個別の結果を保証するものではありません。
これからVMS導入を考える方へ
近年の酪農経営では、省力化だけではなく、
- 労働力確保
- 生産性向上
- 牛群管理の高度化
- 将来的な経営拡大
が求められています。
VMS™ V300は導入後も機能追加によって進化し続ける搾乳ロボットです。フローレスポンシブミルキングはその代表例といえるでしょう。フローレスポンシブミルキングは、VMS™ V300への後付け導入も可能です。「まずはロボットを導入する」という点だけではなく、「導入後も成長し続ける搾乳システムを選ぶ」という視点で見ると、フローレスポンシブミルキングの存在は大きな価値を持っています。
あなた流に、さらに進化するVMS™
デラバルのコンセプトは
“YOUR VMS™ YOUR WAY”~選んでよかったVMS™~
です。
フローレスポンシブミルキングは、VMS™ V300の能力をさらに引き出し、搾乳効率、牛の快適性、そして牧場全体の生産性向上を目指すためのアップグレードです。
搾乳ロボットの次の可能性を、フローレスポンシブミルキングで体感してみませんか?