〜牛の泌乳期全ステージの健康と乳生産を支えます〜

分娩後の乳牛は乾物摂取量の低下や体重減少など、エネルギーバランスが乱れやすい時期を迎えます。この時期を科学的にサポートする製品が、ダイヤモンドV(アメリカ)の新製品Dia-V NTKです。日本では40年以上、同社製品を扱っているナスアグリサービスが輸入販売を行なっています。
発酵の力でルーメンと腸の健康を守る
Dia-V NTKイーストカルチュアーは、パン酵母を糖蜜培地で発酵、さらに穀物とともに発酵させて得られる酵母菌発酵代謝産物(メタボライト)で構成される生理活性化合物です。ダイヤモンドV社は80年以上酵母菌発酵研究をリードしています。
酵母菌発酵由来の抗酸化作用を持つ生理活性成分がルーメンと腸管の機能を最適化して、免疫をサポートしています。それにより、乾物摂取量(DMI)の増加と健康維持を後押しし、安定した乳生産を支えます。
科学的に示された体重と乳量への効果
試験では、Dia-V NTKを給与した牛群は、対照群と比較して分娩前後の乾物摂取量が増加し、分娩後の体重の増加が早まりました(図1)。また、泌乳期全体をとおして乳量の増加も実証されました(図2)。これらは、健全なルーメン細菌叢バランスの促進と機能の最適化による、乾乳期の「バランスの取れた免疫機能」と「最適化されたルーメンの健康」の管理の結果、栄養の利用効率が向上した影響と考えられます。


蹄や乳房への効果も期待
DD趾皮膚炎(ヒゲイボ)や乳房炎リスクの軽減も確認できました。Dia-V NTKを給与した群は、活動性の蹄皮膚炎(M2病変)の発生リスクを対照群より低く抑えられました。
乳房炎に関する試験では、Dia-V NTKを給与した牛は対照群より早く回復し、乳腺分泌組織の損傷も少なくなりました。これらは、Dia-V NTKの酵母菌発酵由来成分、免疫細胞の抗菌機能、上皮組織の保護、および抗炎症活性に関連する乳腺遺伝子が情報制御(働きが向上)されたことを裏づけています。
泌乳全ステージを通じた健康サポート
Dia-V NTKは、泌乳初期から乾乳期までの全ステージに対応しています。腸管や免疫を整えることで、暑熱ストレスにも強い牛の体作りを支えます。
【製品に関するお問い合わせ】
株式会社ナスアグリサービス
東京都港区赤坂8-7-1
フリーダイヤル:0120-03-7432
www.nastokyo.co.jp
PROFILE/ 筆者プロフィール
Dairy Japan編集部Dairy Japan Editorial Department
酪農応援マガジン「Dairy Japan」編集部です。
良質な生乳生産とコストダウンに結びつく技術情報、利益を高める経営情報など酪農経営に関する情報をお届けします。




