家畜改良センター、「乳用牛評価報告2026-8月 (海外種雄牛)」を公表

JOURNAL 2026.08.26

Dairy Japan編集部

Dairy Japan編集部Dairy Japan Editorial Department

独立行政法人 家畜改良センターが、令和8年8月18日に、同センターのホームページ上にて「乳用牛評価報告2026-8月 (海外種雄牛)」を公表した

本報告は、乳用種雄牛の国際評価を行っている組織である「インターブル」が実施した、2026-8月国際評価結果を取りまとめたものである 。参加国のデータを集計・分析し、得られた全参加国の全種雄牛を日本国内で利用した場合に期待される能力の評価結果が情報共有されている

公表概要

  • 公表内容: 乳用牛評価報告2026-8月 (海外種雄牛)
  • 公表日: 令和8年8月18日
  • 公表場所: 独立行政法人 家畜改良センター ホームページ (URL: https://www.nlbc.go.jp/kachikukairyo/iden/nyuyogyu/hol2608.html)
  • お問い合わせ先: 独立行政法人 家畜改良センター 改良部情報分析課 (福島県西白河郡西郷村)

報告の詳細情報

今回の報告では、各種雄牛の遺伝的能力評価に関する詳細な条件や基準が提示されている。

  • 参考情報の公開: 本報告には、参考情報として「海外種雄牛の総合指数上位100位」のデータが添付されている 。海外種雄牛は調整交配記録がないこと等の理由により、国内種雄牛と同等の信頼性が確保できないため、参考情報としての扱いとなる 。
  • 評価値の取り扱い: 評価にはインターブルによる日本向けの国際評価値を利用しているが、泌乳持続性および暑熱耐性については、国内の取扱いに準じた種雄牛評価値を掲載している 。
  • 信頼度および国内娘牛割合: 泌乳形質の信頼度(75%以上)および国内の娘牛割合は「乳量」における値を示し、体型形質の信頼度(60%以上)および国内の娘牛割合は「決定得点」における値を示している 。
  • 遺伝因子の表示: 遺伝因子の項目において、BLCは「牛白血球粘着性欠如症(BLAD)のキャリアー」、BLFは「BLAD検査済み陰性」を示す 。また、CVCは「牛複合脊椎形成不全症(CVM)のキャリアー」、CVFは「CVM検査済み陰性」であることを示している 。
  • 血統濃度の基準: 血統濃度が不明、または93%未満の種雄牛については、血統濃度の数値を表示しない形式をとっている 。
  • 総合指数の計算条件: 在群能力および疾病繁殖成分に用いる形質が評価値を持たない場合の、総合指数の計算における取り扱いについても定められている 。

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