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10周年記念式典を開催:ラレマンドバイオテック

JOURNAL 2025.09.04

小川諒平

小川諒平Ryohei Ogawa

 ラレマンドバイオテック(株)は2025年3月で設立10周年を迎え、これを記念した講演会と祝賀会が9月3日(水)、都内で開催された。当日は多くの生産者や畜産業界関係者が集まり、節目を祝った。

 同社の母体であるラレマンド社(カナダ)は、動物栄養の分野で世界的に知られる企業。酵母やプロバイオティクスを活用したサイレージ調整材や機能性飼料を生産し、世界5大陸に30以上の製造拠点を持つ。従業員は4,000名を超え、グローバルに展開している。

 日本ブランチであるラレマンドバイオテックは2016年に設立。乳牛向けには、微生物資材「レブセルSC」、不活性酵母「アルコセル」、サイレージ調整材「マグニバ」などを展開し、酪農生産者の現場に貢献してきた。

 祝賀会では、ラレマンド社のアントワーヌ・シャニョン社長兼CEOが登壇。「この10年間、日本の生産者や関係者の皆様に支えられて今日がある。今後も最善の解決策を提案し、日本市場に貢献していきたい。10周年は通過点であり、次の10年もともに発展していこう」と力強く語った。

ラレマンド社のアントワーヌ・シャニョン社長兼CEO

PROFILE/ 筆者プロフィール

小川諒平

小川諒平Ryohei Ogawa

DairyJapan編集部。
1994年生まれ、千葉県出身で大学まで陸上競技(走り高跳び)に励む。
趣味はサッカー観戦。
取材先で刺激を受けながら日々奮闘中。
皆さんに有益な情報を届けるために全国各地にうかがいます。

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